2021年12月12日(日)

12/10 Y様
お初にお目にかかりました。この度はリクエストでのご指名ありがとうございます。
アルファインへのお呼びつけ。奴隷として参りましたが、シャンパンとチーズを交えたお優しい御出迎えでございましたね。甘いお言葉に、甘口のワイン、そしてデザートのモンブランは口移しをしていただきながら。
幸せな気持ちに酔いきったのも束の間でございました。
本日私めは、初めてアルファインでの公開プレイというものを目にする機会に巡り会えたのです。丁度、隣の部屋でございましたね。
外履きが扉に挟まれている、その先をくぐると、先程までの暖かな空気が嘘のようでございました。薄暗闇の中、首輪と目隠しをされ、ベッドに上半身を預けながら、臀を顕にした奴隷が1人。
ご主人様にバラ鞭を振るわれているのです。振るわれる度に上がるのは、女囚の細い喘ぎ声。
その声とお部屋に何度も響き渡る鞭の音に呆然としていると、その内に、何と私めもお部屋のご主人様にそこに加わることを許していただき。隣に私が並んで、ベッドに臀が二つならんだ格好となるのです。
そして襲い来るのは、予想した通りのーー風を着る音と鋭い痛み。思わず悲鳴を上げてしまいそうになりながら、同じような小さな喘ぎを上げて。
女囚が並べられ、順に調教されていく。それはまるで、奴隷の調教施設に連行されてきたかのようでした。私は恐怖におののきながらも、自分を含めた2人分の喘ぎ声に興奮を覚えるばかりでございました。
こんなまざまざとした感覚で、それは自分が、もう日常には戻れないということを示唆していました。奴隷というこの身体を一層解らされた日となったのでございます。
お部屋を出てからも、廊下で私はみだらな姿をご主人様に晒し続け。ご主人様は、この淫らな雌豚が本当の私の姿なのだ、と仰られるのです。
そう、奴隷しおんには人として帰る場所はもうございません。
どこまでも堕ちて、汚らしく堕ちて、しかしそんな私めを、ご主人様は綺麗だと何度も仰って下さるのです。
勿体ないお言葉ですが、奴隷としてそれは何より、救いの言葉なのでございます。私の全てを受け入れて下さり、有難き幸せにございます。
またお会い出来ました日には、更に快楽におとしめて、私の全てを知って頂きたいと思います。
何卒よろしくお願いします。
しおん
byしおん